この時期、『こむらがえり』をよくしませんか?
こんにちは、大阪市都島区で鍼灸整骨院をしているおかもと整骨院の岡本です。
毎日暑い日々が続いていると、クーラーや扇風機が必要ですがその中でも体に異変が起きます。
そこで、今日は『こむらがえり』についてお話したいと思います。
目次
そもそも、なぜ『こむらがえり』が起こるのか?
メカニズムを簡単に説明すると、筋肉繊維には『筋紡錘』
と『腱紡錘』とがあり、そのうちの腱紡錘の働きが低下した
ことにより起こると言われています。
栄養学的には、、、
マグネシウムなどのミネラル不足とも言われています。
食べ物に多く含まれているものでは、アオサ、ワカメ、ヒジキなどに多いとされています。
他に原因としては、、、
発汗による脱水や冷えなどがあります。
発汗については、日中はもちろん夜間でも寝汗などかくことがあると思います。
冷えなどは、クーラーの温度を下げ過ぎたまま寝てしまい、扇風機も直接当たっていると周りの体温を下げ過ぎてしまいます。
では、寝ている時に靴下など履くなどの方法もありますが、靴下のせいで汗をかき冷えてしまう方もいます。その方々には薄手のゴムの緩い靴下などおお薦めします。
運動中や就寝前には水分補給を!!
お薬などで対処するには、、、
『ダントリウム』、漢方では『芍薬甘草湯』→ツムラの赤の68番などが効果的とされています。
詳しい相談には、かかりつけのドクター、医院やクリニックの先生に一度ご相談してみてください。
当院での処置としては、、、
まず、
・触診して、筋繊維などに傷がないかを確認。
・冷えなどがあれば、遠赤外線などで温め、低周波で表面の筋肉を緩める。
・手技や鍼で筋肉を緩め、ストレッチを行います。
・必要であれば、テーピングで補強します。
という流れです。
分からないこと、不安や疑問になることがあれば、事前に電話などでご連絡ください。